一つの馬小屋から始まる命もあれば、一つのガレージから始まる企業もある。ガラクタの集積の中だからこそ見出せる価値がある。
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伊坂幸太郎が好きだったときは、偏屈で、自分以外の考えとか世間では常識とされる考えに反発するようなやつがクールなんじゃないかと思ってた。
今はどちらかというと、周りの考えを味わうようにしている。
というのも、他者の考えを難しい言葉や思考を巧みにあやつって論破するというのは、ディベートじゃあるまいただの徒労に尽きると思うからだ。
たとえ自分にとって不利益な状況におかれたとき、むしろそういうときこそ、相手や第三者の考えをよく咀嚼して共有するべき。
これは消極的に一歩退いてまごまご周りに同調するではなく、一歩踏み込んで見識を広げることを指す。
躍起になって相手を自分色に洗脳させることほど、わがままなことはない。
己の信ずる所を貫きつつも、広く鳥瞰し盲目に陥らないこと。
こんな自分の考えもどこか机の端っこにでも。
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